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episode11
《嘘発見器!犯人は…誰だ…》
オレが幼稚園児の頃の話しである…
ある朝オレは元気に登園した。
(^_^)
目の前に友達の、みのる君がいたので挨拶した。
「みのる君おはよう♪」
(^_^)
すると…
みのる君('Д')『バーカ!』
(;´д`)…
気のせいか…
もう1度…
「みのる君おはよう♪」
(^_^)
みのる君('Д')『バーカ!』
(-_-;)
みのる君は…
('Д')『バーカ!バーカ!』
('Д')『バーカ! バーカ! バーカ……バー…』
と言いながら遠ざかって行った…
みのるめ!!(怒)(怒)(怒)
(# ゚Д゚)
オレが何したってんだ!!
(# ゚Д゚) ムッカー
こうなったら…
復讐だ!!
(´Д`)
こうして…
幼稚園児オレ!
の復讐が始まった!!
~外で遊ぶ自由時間~
みんなが園庭で遊んでいる隙に…
オレは、みのる君の上履きシューズの右片方を、高さ2メートル位ある下駄箱をよじ登り、下駄箱の上に隠してやったのだ!!
大人の目線でも見えない!
(´Д`)ヘッ
~自由時間終了~
みんな園庭から教室に戻り上履きシューズに履き替える…
『みのる君のシューズが片方な~い!!』
大騒ぎである(´Д`)
みのる君は泣き出した…
ざま~みろ!!天誅じゃ!!
(´Д`)ケケケケ
教室に戻り、先生が…
『みのる君の上履きシューズが片方無くなってしまいました…みんなで探しましょう。』
って言った…
へへ!見つかるものか!
(´Д`)
こうして、みんなでみのる君の上履きシューズの片方を探し始まったのだ!
みんなが…
『ないな~…ないな~…』
と探す…
当たり前だ!!
所詮、子どもには見つけられん!
(´Д`)
オレは余裕だった(´Д`)
ところが…
クラスメイトの、しゅうちゃんが…
『オレは名犬ベンだ!!』
と言って、みのる君の片方の上履きシューズの匂いを嗅いで、その匂いをたどり…
クンクンクンクン…
犬の真似をする…
そして…下駄箱を登って行った…
(;´д`)
『あった!!!』
ちっ…見つけやがった…
(´Д`)
みんなが…
『名犬ベン!すごーい!!』
と、大歓声だ…
たまたまでしょ…
(;´д`)
…まぁいい
これくらいで勘弁してやる…
さて、教室に戻り先生が…
『みのる君の片方のシューズを隠したのは誰ですか?』
と、始まった…
みんなは…
『知らな~い』
(´・д・`)
(´・ω・`)
(´・д・`)
オレも…
知らな~い
(´Д`)ヘッ
すると、先生は…
『…では、今からみんなを嘘発見器で調べます!!』
!!!!!!
なんだと!!
(;´д`)
to be continued…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
次回予告!!
《嘘発見器!犯人は…誰だ…完結編!》
嘘発見器とはいったい…
さらに、この事件には別の人物もからんでいた…
もう一人…犯人がいる…
お楽しみに!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★★★今週のボヤキ★★★
つい最近見た夢です…
なぜだか知らんが…
EXILEに入隊していた(;´д`)
横浜アリーナでコンサートが始まったが…
今日はタカヒロがカゼで休みだ…
(;´д`)!
タカヒロの代役で急に歌う事になった…
曲が流れはじめ…
アツシが歌いながらステージへと出る!
次はオレのフレーズだ(;´д`)
歌いながらステージへ出ようとしたら…
アレレ??
マイクが新品で袋被ったままじゃん…
(;´д`)
急いで、マイクを袋から取りだし、
電池入ってんだろうな?
と、スイッチを入れて
あ!あ!あ!
カラオケと同じだ(;´д`)
ライブがいつの間にか終わって…
今度は、みんなでコサックダンスのような運動をしている…
中腰になって足を
1!2!
1!2!
これを40分やらなくてはいけないのが…
EXILEのシキタリだった!!
(;´д`)ハアハアハアハアハアハア
ツライ夢でした…
(;´д`)
★★★★★★★★★★★
みなさまのご意見、ご感想お待ちしておりますm(__)m
episode12
《嘘発見器!犯人は…誰だ…》~完結編~
★★★★★★★★★★★★★
【前回までのあらすじ】
幼稚園児の頃の話しである。
ある朝、クラスメイトの、みのる君に
「おはよう(^_^)」
って挨拶した。
すると、みのる君は…
『バーカ!バーカ!』
と、何もしていないオレには暴言を吐いたのだ!!
頭にきたオレは、みのる君に復讐を誓った…
みんなが外で遊んでいる隙に、オレは、みのる君の上履きシューズの右片方を高さ2メートルある下駄箱の上に隠してやったのだ!
先生が、みんなで探そうと言った…クラスのみんなが探したが、所詮、子どもには見つけられない。
ところが、クラスメイトの、しゅうちゃんが『オレは、名犬ベンだ!』と言って、みのる君のもう片方の上履きシューズの匂いを嗅いで、犬のようにクンクンと探し回り、あっけなく見つかってしまった…
まぁ、いいやと復讐も満足したところだったが、
先生が『誰が隠したんですか?』と始まった…
みんな知らない…
オレも知らんぷり(´Д`)
すると、先生は…
『今からみんなを嘘発見器で調べます!』
と言ったのだ!!
なんだと!!(;´д`)
★★★★★★★★★★★★★★
先生は…
『では、今からみんなで、理科室へ行って嘘発見器で調べます!』
どうして、幼稚園に理科室があるのかというと…
オレの幼稚園は、小学校の中にあるからだ。
そして、今のメンバーで、そのまま1年生になるという田舎のエスカレーター方式である…
さて…
理科室は、隣の教室である。
みんなで、理科室へ移動する…
『トンボ組→ゾウ組→ちゅうりっぷ組→ほし組→ちょうちょ組の順番でやります。終わった人から教室に戻っていいです。』
と先生が言った…
オレは…
ちょうちょ組…
なんで最後なんじゃ…
(;´д`)
そして…
先生が嘘発見器を持ち出した!!
先生は堂々と…
『これが嘘発見器です!!』
と、高々に掲げた!
先生それ…
ただの電流計なんですけど…
(;´д`)
何で幼稚園児のオレが電流計を知っていたのかと言うと…
オレの家は農家だからだ!
農家と電流計は直接関係ないが…
親が一日中、畑にいるんで、幼稚園に入る前からオレは、1人で一日中…NHKの3チャンネル(教育テレビ)を毎日見ていたからだ!
当時は、ビデオやアンパンマンのDVDなんてない!
ひたすら…3チャンネルを見ていたのだ!!
「お母さんといっしょ」から1日が始まり…「のっぽさん」、「バクさんのかばん」、小学校6年生の理科の番組も見ていたし、さらには…謎のレオタード3人組の体操とかも見ていたのだ!
特に理科の番組には興味があった…
幼稚園に入る前から、誕生日プレゼントのラジコンをバラバラにしてみたり、親が夜仕事で使う懐中電灯を点灯しないように改造したり…
とどめに…ハンダゴテをいじりだし、コタツの布団を焦がすなどの天才幼児だったからだ!
そんな電流計で何をする気だ…
(´Д`)
オレは、余裕だった(´Д`)
みんながビビりながら次々と、【偽!嘘発見器】に手をあてる…
勿論、針は動かず次々と教室へ戻って行った…
いよいよ最後のオレのちょうちょ組…
先生が勝手に並ばせる…
オレが一番最後になってしまった…
(;´д`)
【偽!嘘発見器】を見てみると…
電流計に乾電池とスイッチが付いている…
あのスイッチを入れれば針が動くわけだ…
勿論、オレは知っていたので先生に…
「先生!それ電流計だよね?」
と言った(´Д`)
先生『……』
何も言えない…
いよいよ、オレ含めあと2人…
はっ!!(;´д`)
もしかして…
はじめからオレを最後にする気だったのか!!
(;´д`)
くそ!知ってやがったか!!
先生の思わくにピンときたオレは…
『オレが先にやるから!!』
と言って、前に並んでるノリオ君を突飛ばして電流計に手をあてた!!
!!!!!
先生は、予期せぬオレの行動に慌てて…
スイッチON!!
ポチっとな!!
ブルブルブル~
針が動く…
(;´д`)
それを見たノリオ君は…
『あー!動いたー!!』
と騒ぎだし…
クラスのみんなを呼びに行きやがった…
(;´д`)
こうして、オレは…
みんなの前で…
サラシモノになった…
(;´д`)
ちくしょう…
誰かが目撃してチクったんだな…
(;´д`)
先生が、
『なんでこんなことするの?』
と、言った…
「だって、ボク何もしてないのに、みのる君が、バーカ!バーカ!言うんだもん…」
先生『………』
不思議なことに、先生はそれ以上何も言わなかったのである…
数日後…
今度は…オレの上履きシューズの片方がなくなった(;´д`)
またみんなで探し始める…
頼みの切り札!虎の巻!
名犬ベン出動!!
今日は調子が悪いようだ…
(;´д`)
どうした???名犬ベン!!!
鼻つまったか…???
(;´д`)
そして…
積み木がゴチャゴチャに入ってるカゴを探していたら…
あった…
(;´д`)
オレの上履きシューズの片方は…
積み木に潰されてペチャンコになっていた…
(;´д`)
しかし…
自分で見つけるとムナシイものだ…
(;´д`)
ちくしょう…
誰がやりやがった(-_-;)
みのる君か?
いや…違う…
みのる君はカゼで休みだ!
休んでまで、わざわざ隠しに来るほどの強者でもない…
誰か…協力者がいるはずだ!!
こんな低レベルな隠し方しやがって…
誰かが、みのる君の仇をとろうと、中途半端な正義感で挑んできたヤツがいる!!
上等だ!!
オレは頭きたんで、みんなの前で先生に言った!
「先生!嘘発見器やってよ!」
勿論、【偽!嘘発見器】だが…偽物と知らない他の連中をビビらせるには、ちょうどいい
(´Д`)
犯人め!!
オシッコチビるがいい!!
また理科室へみんなで移動して、【偽!嘘発見器】に手をあてる…
しかし…
誰も針は動かなかった…
そう…
なぜなら…
先生が犯人を知らなかったからだ…
(;´д`)
未だに犯人は不明である…
(;´д`)
みのる君が『バーカ!バーカ!』言った事件…
後から聞いた話しだが…
オレだけでなく、他の人たちにも言いまくってたようで、苦情が多発していたらしい…
先生がオレを怒らなかった理由はこれだった…
なぜ『バーカ!バーカ!』
と言っていたのかは…
不明である…(;´д`)
時は流れ…小学6年生に…
小学校6年生の理科の授業で、電流計が初登場した!
先生『この機械の名前、知ってる人いますか?』
すると…
幼稚園の時にオレが突き飛ばしたノリオ君が元気よく手を挙げて言った!
『はい!嘘発見器です!!』
('Д') アホ
~完~
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
episode13
今回の話は、とても長い物語です。
通常の3~4倍の長文ですので、時間があるときに、出来れば…ゆっくりと読んで頂きたいです。
~超ロング編~
《恋のから騒ぎ~3年間のクリスマス》
【プロローグ】
オレは、子ども頃にサンタクロースを信じていなかった…
信じるどころか、初めからいないものと教えられてしまった(;´д`)
誰に教えられたかと言うと…
カツオだ!!
サザエさんのカツオだ!!!
小さい頃にサザエさんを見てて、カツオが…
『サンタクロースは、親がやるんだよぅ~』
って言うからオレは…
その時点でアウトになった…(;´д`)
オレんちの婆さまが、近所の年寄りの家のクリスマスパーティーに招待されて…
『いゃ~サンタクラスが来たんだわ!』
と喜んで帰ってきたことがある…
サンタクラス…
幸せ者だ…(;´д`)
ただ、ドラえもんだけは信じていた!きっと来ると思って、タイムマシンを乗り降りする机の引き出しに、どら焼を入れて、おびきだす作戦をした…
数週間後…
どら焼は、見事にカラフルなカビが生えていた…
さて、クリスマスと言ったら…
恋人と一緒に過ごし、プレゼントを交換したり、お手て繋いでデートしたり…
って、誰が始めやがった!!(´Д`)
ちきしょう…
楽しそうだぜ(;´д`)ハアハア
オレは、高校3年までクリスマスは家にいた…
中学はいいとして、高校生になると周りの奴らには彼女がいて…それはそれは楽しそうに…(´Д`)ケ~
オレは、高校生の時は高校球児だったので、ツルツル頭のお坊さんに女子が近づくわけがない…(;´д`)
夏の大会で、一時の光が当たるが…
そんなもの一時の祭りだ…
夏休みが終われば忘れられる…
結局、髪の毛を
ドゥルルリ~ン♪
ドゥルルリ~ン♪
と、爽やかになびかせてる奴には敵わぬのだ!!
夏の大会のが終わり、部活を引退した。
これで、オレは呪縛から解放された!!髪の毛伸ばせるぜ!!
ある程度、髪が伸びてきた…
が、しかし…
部活を引退しても、オレは半年位、恐ろしい夢を見続けていた…
髪の毛がないのだ…(;´д`)
また…
ツルツルのお坊さんになっている…
(;´д`)
トラウマだったのだ…
呪縛から解放されたオレの高校生活も残り半年…
手遅れだった…
何の花も咲かず高校を卒業し、オレは地元の私立大学へ入ったのだった…
【第一章】
大学1年生の19才の秋…
相変わらずオレは、彼女もいなく寂しい季節へと入っていったのだ…
高校の時にクラスメイトだった、さっちゃんという女の子が、たまたま同じ大学だったんで、よく話しをしていた。
ある日、さっちゃんが言った…
同じクラスの子が、オレの事を気になっているらしい!!ぜひ友達になりたいと…
なに!!(;´д`)ハアハア…
と、言うことで早速紹介してもらったのだ!!
彼女の名前は『ミカコちゃん』
小柄で、幼稚園の先生を目指しているという、よい子ちゃんのカワイイ子だった!!
バシ!!ストライーーーク!!!
でかした!!さっちゃん!
やるやんけ!!
こうして、オレはミカコちゃんと友達になり、そして付き合うことになったのだ!!
待望の彼女ってやつが出来たぞ!
(;´д`)ハアハア
一緒にクリスマスを向かえられる
(;´д`)ハアハア
彼女は、ホントにいい子だった。
性格も温厚だし、派手なギャルでもない。
文化祭の日…
彼女は、絵画のサークルに入っていて出展した画を見せてもらった。
少女が森の中の動物たちと、スヤスヤ眠っている絵だった。
本人の性格が表れている感じだった…
そこへ…
絵画サークルの作品を見に来ていた学生達の中から、眼鏡を掛けたオタクっぽいヤツがいきなり…
『スイマセン!この絵、売ってもらえませんかね!!』と言ってきた…
さらに…
『この絵を見ていると、なんというか…心が落ち着くんですよね!!』
売り物でない作品を売ってくれと言われ、ミカコちゃんは困っていた…
あまりにも、しつこくウザイんで
「うるせー!テメー!!お前がいると落ち着かん!!あっち行きやがれ!!」
と、追い払ってやった!(´Д`)
マニアックに用はない…
ミカコちゃんと付き合って10日後くらいだったろうか、日曜日に初のデートをした。
カラオケに行って、山の上にある森林公園を散歩した…
こっ、これが女の子と二人で過ごす快感か!!(;´д`)ハアハア
完全にオレは調子に乗っていた…
デートが終わり、家に帰ってからミカコちゃんと電話をした…
彼女が言う…
『友達に戻ってくれないかな…』
(;´д`)エェ…なんで?
と聞いても
『う~ん…』としか言わない…
別れて友達に戻れるような器用な人間ではない…オレは…
結局、別れる理由を教えてもらえなかったが、オレには3つ位原因があったと思った…
始めての彼女とのデートだったんで、調子に乗ってスピード出し過ぎて走っていた事…
カラオケで、いきなり『エキセントリック少年ボーイ』を歌った事…
森林公園で、彼女に急な山道を登らせてしまった事…
たぶんこれらが原因だ…(;´д`)
ミカコちゃんは、純粋すぎたのだ…
フラれたオレは、次の日学校をサボり寝込んでいた…
友達から電話がかかってきたが、電話に出る気力もない…
すると、仲のいい友達5人が心配して、わざわざオレんちまで来てくてた…
友達に訳を話し…
どこか行こうぜ!!
と言われ、気晴らしに出かける事にした。
行った場所は…
昨日の森林公園…
「昨日オレ、ミカコちゃんとここ歩いたんだよなぁ~」
って思い出にひたりながら森林公園を散歩した…
どうあれ、来てくれた友達には感謝している。
ミカコちゃんの傷が癒えるまで3ヵ月くらいヘコんでいた…
19才のクリスマス…
結局、男友達とパーティーやって過ごした…
でも、これはこれでいいものだった…
いい仲間たちだ…
少しの間だったが、ミカコちゃんと共にした時間に、GLAYの『ずっと二人で』の曲をよく聞いていた…
今でも、この曲を聞くと彼女のことを思い出す…
『エキセントリック少年ボーイ』じゃなくて…
【第ニ章】
年が明けて新年に…
友達の武藤くんが『オレの彼女の友達呼ぶからみんなで飲み会やろうぜ!』
と誘ってくれた。
ミカコちゃんへの傷も落ち着いてきたし、行ってみることにした。
男5人と、女5人の飲み会をやったのだ。
勿論、みんな彼氏がいない。その中で、一目惚れした子がいた…
彼女の名前は『サエちゃん』
オレより1つ年上で、永作博美に激似の子だった!!
バシ!!ストライーーーーク!!!
武藤くん、やるやんけ!!
オレの隣にもう一人
『ミエちゃん』って子がいた…
彼女は、オレに気がありそうな感じがした…
ミエちゃんは、飲み会が終わっても、よくオレにメールをくれたりした…
ミエちゃんは、当たり障りのない、いい子だったが…オレは、一目惚れしたサエちゃんにアタックすることにした!
…これが、人生の分岐点だったのかも知れない…
(実はミエちゃん…今後のストーリーで再登場します...)
飲み会が終わってからもオレは、サエちゃんとよく連絡をとり、デートにも誘った。
サエちゃんをオレの彼女にしたい!
そんな思いの毎日だった…
その頃は、『タイタニック』がブームだったので、サエちゃんを誘って見に行った。
まだ彼女にはなっていないが、一緒に過ごせるだけでも幸せを感じた…
タイタニックを見ている時…
タイタニック号が氷山に激突して、真っ二つになり、船尾が真上になってたくさんの乗客が海に落ちていくシーンがあった…
一人の乗客が船から落ち、船のスクリューに
『ガン!!』
と、ぶつかったのを見て…オレの前に座っていた、おばさんが…
『イテ!!』
と急に言った…
あなたは痛くないでしょ…(;´д`)
映画が終わり、何回かデートで行っている海へ行った…
そして、オレはサエちゃんに言った…
「オレと付き合ってくれないかな?」
何回もデートしてるんだし、サエちゃんもわかっているはず…
すると、サエちゃんは…
『嬉しいんだけどね、私…もう一人の人にも付き合ってくれって言われてるの…』
『正直…わからないの…』
……サエちゃんは、もう一人の男にも告られてるらしく、その男とはサエちゃんと同じ年、つまりオレの1つ上になる。
しかも、働いている社会人だと言う…
サエちゃんも、働いている社会人だ…
オレは、大学生…
自分が学生であることに嫌気を差した…
サエちゃんに、告っているもう一人の男がいる…
負けたくなかった…
サエちゃんは、迷っている…
オレと、もう一人の男…
両天秤にかけられている状態…
だけど、心底惚れた人だったから…
プライドを捨ててでも自分の彼女にしたかった!
オレは、何度もサエちゃんをデートに誘い続けた…
そして、ついに…サエちゃんがOKを出してくれた!!
やった…
もう一人の男に勝ったのだ!
それから毎日、オレは幸せな気分だった。
週末だけでなく、会える日なら平日の夜でも会いに行った…
何も苦はなかった…
ある日の夜…
サエちゃんと、よく行く海へ行った…
いつも通りに車の中で話をしていた…
サエちゃんが、
『ねぇ?メール来てない?』
と言った。
オレは携帯を見るが、メールなど来ていない…(当時はまだ、ショートメールしかなかった時代である)
海にいるせいか、電波の入りが悪かったので、メールが来てないかセンター問合せをやってみた…
メールが来た…
やはり、電波が悪くてセンター止まりしていたようだ。
メールを見てみると…
隣にいるサエちゃんからだ…
【私、好きな人が出来ちゃった…もう一緒にいられない…】
……何も言えなかった…
しばらく車内は無言だった…
そして、サエちゃんに聞いた…
「もう一人の男の事?」
サエ『うん…』
「わかった…」
オレは、海の駐車場を出てサエちゃんを家に送って行った…
車内は無言だった…
サエ『ゴメネ…』
「気にするな…」
家に帰ったオレは頭が真っ白だった…
心にめちゃくちゃデカイ穴が開いた気分だった…
オレは自分の部屋であお向けになりながら寝そべっていた…
すると…
うちで飼っている猫の『ちゃ太郎』がオレの部屋に入ってきた…
ちゃ太郎は、オレの胸の上に乗り、丸まって寝始めた…
ちゃ太郎…
お前には分かるのか…
ちゃ太郎の温もりだけが、オレを温めてくれた…
次の日…皮肉にもオレの20才の誕生日の前日だった…
日付が変わる前にオレは一人で、サエちゃんとよく行った海へ行った…
日付が変わりオレの誕生日になる…
別れたサエちゃんから『おめでとう』のメールは来ない…
当たり前か…
『ふられる方より、ふる方が辛い…』って言葉を聞いたことがあるが、冗談じゃない!
ふる方は、次のアテがあるだろう!
ふられる方は、いきなり『明日から会社に来なくていいです』ってクビ切られるのと同じだろうが!!
明日から、どうしたらいいんだ!!
ってのと同じだろう…
そんな思いでいっぱいだった…
オレは海岸の駐車場に車を止め、1人車内でボーっとしていた…
どれくらい時間が経ったのだろう…
うっすらと夜が明けてきた…
そこへ、オレの車の隣に1台の車がやってきた。
男3人と女の子3人が車から降りてきた…
女の子たちは、キャーキャー騒ぎながら波打ち際へ行って遊んでいた。
男たちは、車の前で何やら話し始めた…
『どーすんだよ、あいつら…』
どうやら、ナンパして海まで遊びに来たらしい…
オレは車内で寝たフリをして聞いていた…
『あの顔じゃなぁ~』
『タバコ買いに行くふりして、行っちまうか…』
……まさかとは思ったが、男たちは車に乗り、女の子たちを置き去りにして帰ってしまったのだ…
ひでえ野郎らだ…
女の子たちは、しばらくしてからそれに気がつき、3人で海岸の駐車場に座り、たそがれていた…
しばらくすると…
1人の女の子が…
『行こうか…』
と言い、3人は歩き出した…
本当なら声を掛けてやって、最寄りの駅まで乗せてってあげたかったが…
オレには、そんな気力もなかった…
オレは、そのまま眠りに入った…
あれからどれ位時間が経ったのだろう…
目が覚めた時にはすっかり明るくなっていて、午前10時を回っていた…
目が覚めて、オレの車の前には…
いか焼きの店がオープンしていた…
いか焼き……か…
【第三章】
サエちゃんと幸せに過ごせたのは、たった3ヶ月だった…
またしても、フラれてしまった…
今年のクリスマスもダメなのか…
サエちゃんと別れて2ヵ月後…
ある日、幼稚園からの仲である、ヒロミツと遊んでいた。
ヒロミツが言う…
『あのコンビニで、ユキちゃんがバイトしてるぞ!』
…誰だそれ???
『同じ中学だったじゃん!』
………あ!
何となく思い出した!
中学3年間1度も同じクラスになったことがなかったので、完全に存在を忘れていた…
ヒマだったので、そのコンビニへと行ってみた…
ユキちゃんがいた…
完全に顔を忘れていたが、彼女の顔を見たら何となく思い出した。
ドラマ『白線流し』でおなじみの…
酒井美紀に似ている子だった…
バシ!!ストライーーーク!!!
ヒロミツ…やるやんけ!
ユキちゃんは、オレの事を覚えていたらしい。
今は彼氏がいないと言うことなので、友達になったのだ!
ユキちゃんとマメに連絡をとり、何度かデートに誘った…
そして…
ついに、ユキちゃんと付き合うことができたのだ!!
(ここから先は、ユキと言います)
ユキと付き合う事が出来たが…クリスマスまで持つだろうか…
そう…
オレは…
『フラれ恐怖症』
になっていた…
またフラれないように、防衛本能が働き…
オレは…自分でも分からないうちに、ユキの機嫌を損なわないような…
『抑える性格』
になっていたのだ…
初めは、そんなの気にならなかったが…
次第に自分が自分でないことに気がついてくるのである…
ユキとは、普通のカップルと同じように時を過ごせた…
そして…
夢だった…
『☆彼女と一緒のクリスマス☆』
が、ついにが叶ったのだ!!
クリスマスプレゼントは、何にしていいか分からなかったので、一緒に買いに行く事にした…
ユキは、先にあらかじめ買っておいたプレゼントをオレにくれた…
プラダの財布…
オレもユキも学生なのに頑張ったプレゼントだった。
だから、オレもアルバイト命の貧乏大学生だったが頑張ってプラダの財布と同じ位の金額の白いコートを買ってあげた…
年が明けて、バレンタインデーになった。
人生初めて彼女からチョコレートと言うものをもらった…
ホワイトデーのお返しに何かプレゼントをと…
やはり、ユキはブランド物を好んだ…
ユキはブランド物が好きなようである…
彼女の家は、父親が超有名企業の支店長をしている…
母親は、これまた超有名化粧品会社の支店長をしている…
ユキには兄がいるが、超有名大学を卒業し、スーパー公務員キャリアコースの仕事をしている…
そして…
その年にユキは、短大を卒業し、県内一流の銀行に入社した…
そう…
彼女の家は…
『華麗なる一族』なのであった…
一緒に回転寿司に行った時に、ユキは目の前に流れている寿司を取らず、わざわざ注文していた…
「目の前に流れているだろ?」
と言うと…
『お金払ってるんだから新しい方がいいでしょ?』と言った………
また、ある日…
オレの母親が、二人で食事してきな!
と、小遣いをくれた。
食事の帰りに、ユキがお礼にとケーキでも買いたいと言ったのだか、なんせ田舎なもので、ケーキ屋が近くになかった…
仕方なくユキは、これでいいかなぁ~とセブンイレブンで『丸ごとバナナ』というバナナのロールケーキをオレの家族分5個買ってくれた。
なんであれ、別に気を使わなくていいのに…
そして、ある日…
オレは、ユキの兄に『二人で行っておいで』と…
東京の隅田川花火大会の特等席のチケットをもらったのだ。
帰りにオレも何かお礼に買おうとしたが…
帰り道は、やはり田舎なもので店がない…
セブンイレブンに寄り…
オレもまた…
これでいいかな?と丸ごとバナナを指差したのだが…
『もうちょっと、ちゃんとした物にしてよ!』
と言われた………
「お前だって、この前同じだっただろ?」
って言うと…
『アレは別にいいんだよ~』と…………
オレんちは...丸ごとバナナレベルかよ...
後日オレは、ユキの家族へケーキを買っていった…
ブランド物が好きなせいか、やはりきちんとした物じゃないとダメのようだ…
ユキと付き合い始めて、1年が過ぎた…
オレは、バイトを2つ掛け持ちして欲しかったスカイラインと言う車をを買ったのだ!
当時、頭文字Dという走り屋のマンガが好きだったので、憧れだった……
でも、ユキは走り屋系の車が大キライだった…
以前、付き合っていた彼氏が走り屋だったらしく、隣に乗せられて峠を走られ恐い思いをしたからだそうだ…(そいつ知ってるけど超アホ...)
元カレと一緒にして欲しくなかった…(そいつ知ってるけど超アホ)
オレは、ただ自分の好きな車を普通に乗っていたかっただけなのだ…
オレの価値観も認めてもらえないのか…
ユキと付き合い始めて1年半…
だんだんと、ギクシャクしてきた…
オレが耐えられなくなってきたのだ…
そう…
今までのオレは、『フラれ恐怖症』で、ユキに嫌われないように自分を抑えてきたからだ…
車を買って気がついた…
本当は、自分の好きな車を、自分の好きなように改造とかしたい…
「何でオレ我慢しなきゃいけないんだろう…?」
そう思うようになってきた…
ユキと2回目のクリスマスを迎えた。
今回は、ユキも就職して間もないし、オレも学生だし、金銭的に余裕がないからプレゼントは無しにしようって事をユキが提案したので、おれも賛成した。
別にプレゼントなんて必用ないし…
クリスマスの数日前…
一人で、雑貨屋に行った。
カワイイ膝掛けの毛布が1000円で売っていたので、プレゼントとまではいかないが、ユキに買ってあげようと思った。
ユキが勤める銀行は、たくさん試験があり、毎晩試験勉強をしなくてはいけない。
ユキの部屋にはコタツがないので、足が冷えないように膝掛けの毛布をプレゼントしようと思った…
そして、クリスマスの日…
オレの部屋で一緒に過ごす事にした。ユキがいきなり、プレゼントを差し出してきた…
開けてみると…
グッチのキーケース…
「プレゼントは無しにしたろ?」
と言うと…
『やっぱりあった方がいいかなぁ~と思って…』
オレは、別に何もいらなかったのだ…
一緒に過ごせるだけで十分だったのに…
なんか…
オレが買った膝掛けの毛布が出しづらくなってしまった…
ラッピングしてある袋を見つけてユキが…
『これプレゼント?』
と、言ったので…
「試験勉強、寒いだろうと思って…」
って渡した…
ユキは、嬉しそうにラッピングを開けたが…
中身を見て一瞬顔をくもらせた…
『ありがとう…』
あの一瞬くもらせた顔がずっと忘れられなかった...
次の日、オレはプレゼントを買い直しに行った…
ユキが欲しがっていたヴィトンの財布…
あまり使いたくなかったが、クレジットカードの分割払いで買った…
5000円×10回払い…
情けねぇ…
オレもいよいよ、大学4年になり就職活動真っ只中…
しかし、『就職氷河期やロストジェネレーション』と言われた時代…
そう簡単に内定にはありつけなかった…
ユキは、もっといい会社受けなよ!とか、公務員とか、警察官とか…
見た目が良さそうな事をばかり言っていた…
そしてある日…
ユキはオレにこんな事を言った…
『私、農家の仕事とか出来そうにないから、家の仕事を継ぐんだったら、別の人探してもいいから…』
と…
ショックだった…
かなりショックだった…
オレは当時、大学にも行ってるし会社とかに入るつもりだった…
稼業を継ぐとかは、まだあまり考えていなかった…
ただ、自分の育った環境とかもひっくるめて全て好きになってもらいたかった…
しばらくしてから、ユキと電話していた時に、この話をした。
「前に、農家の仕事とか出来そうにないから、家の仕事を継ぐんだったら、別の人探してって言ったよな?」
って言ったら…
『あれ?私、そんな事言ったっけ?』
と、笑って済まされた………
…
…
オレの中で何かがキレた!
そう…
今まで我慢していたものが一気に爆発したのだ!!
『ふざけんじゃねー!あの言葉でオレがどれだけヘコんだと思ってんだ!!もういい!一人にさせてくれ!!』
そう言ってオレは電話を切った…
次の日は日曜日だった…
いつもはユキと会う日…
だが、今日は会わない…
なぜだろう…
背中に羽が生えたように、自由さを感じた…
オレは怒りが治まらなく、1ヶ月近くユキと連絡をとらなかった…
ユキからも連絡がない…
謝ってこないのか…
ユキと付き合って2年目の記念日…
オレは、ユキに電話した…
『今日で、2年目だね…』
すると、ユキは…
もう終わったものだと思って開き直っていた…
オレとユキは終わったのだった…
別に悔いなどはない、お互いに、価値観が違っていたし、きっと長くは持たないだろうと思っていた…
ユキと2年間付き合えて、それはそれで楽しかったし、幸せだった…
たくさんの思い出が出来たのだ…
ユキとたくさんの思い出が残ると共に…
財布のローンも残った…
ユキと別れてからも、財布のローンを払い続けているオレは…
アホみたいでした…(;´д`)
☆メリークリスマス☆~完~☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
いや~、今回の話しはショッパかったですねぇ~(;´д`)
いかがでしたでしょうか?
《恋のからさわぎ・3年間のクリスマス》
~超ロング編~
第一章【純粋すぎる女】
第二章【両天秤に掛ける女】
第三章【華麗なる女】
今回登場した彼女たちは、オレの一方的な見解ですので…
決して悪い女ではありませんm(__)m(汗)
オレにも半分原因があると思いますので…
高校生までの呪縛の間、あれだけ彼女が出来なかったオレ…
しかし、大学に入り、長くは続かなかったが、トントン拍子で彼女が出来たオレ…
が、しかし…
この後…恋愛の氷河期に入ってしまうのである…(;´д`)
また、後程お話ししましょう…(;´д`)
今回の話しは、かなり長くて書くのがしんどかったです(;´д`)ハアハア
が…読んでくれた方もしんどかったと思います(;´д`)
最後まで読んでくれてありがとうございましたm(__)m
episode14
《オレ、深夜のコンビニでバイトする①》
オレが19才の大学1年生の時の話しである…
大学生ともあろうが、身の程知らずのオレは、カッコイイ車が欲しかった…
ただでさえ、私立大学で金がかかっているのに、いい車にまで乗ろうだなんて…
さすが、20才前後の考えである…
スーパー金持ちの奴は、大学行きながらかっちょいい車に乗ってやがる!
さらに…
『リッター3キロしか走らないんよぅ~』
と…
自慢してるのか…嘆いてるのか…
わからん…(´Д`)
と、言うことで…
身の程知らずのオレは…
『バイトを2つやって車を買う大作戦!』
を実行することにしたのだ!!
すでに、オレはガソリンスタンドでバイトしている。
空いている時間が深夜しかないので、深夜のコンビニでバイトすることにした!!
なんせ田舎なもので、すぐ近くのローカルコンビニは、11時で閉店する…
やはり、あの店しかない!!(なんだかんだうるさい世の中なので店名言えません...)
うちから車で3分のあの店は…
暴走族が集まるんで、危なっかしくてバイトなんてやってられない…
(;´д`)ハアハア
ちょっと遠いが、車で15分のド田舎駅前の店で深夜のバイトをすることにしたのだ!
んで…
店長の奥さんの面接を受け…
『いつから働く?今日からでもいいよ!』
と言われ…
何の準備も無しにバイトがスタートした…
(;´д`)
先ずは基本、レジからである…
店長の奥さんに実際にお客さんのレジ打ちを隣で見せられて
『じゃ~、次のお客さんやってみて』
と言われ、オレの深夜バイト第1号となるお客さんのレジ打ちをすることになった!
第1号お客さんは…
OLのお姉さん…
(;´д`)オオウ
バーコードをピッピッとやって、
「780円になります」
…余裕だ(´Д`)
ガソリンスタンドでバイトしてるオレには余裕過ぎる(´Д`)
後はお金もらってお釣り渡すだけじゃん!
そしてOLのお姉さんは…
クオカードを出してきた…
(;´д`)
あの~…
まだ現金しか習ってないんですが…
お姉さんよ…
空気読めや(怒)!!
レジ並んでる時に見てたろうが!!
こうして、オレの第1号お客さんは終了した…
オレがバイトしていたコンビニは、ド田舎なので…
深夜は…
一人しか雇わない…
(;´д`)
夜1人で店番も、おっかないものである…
(;´д`)
1人で店番だからと言って、お客が来ると面倒だから…
店の電気を全部消していたという強者のバイトもいた…
(;´д`)
さて、
店の仕事にも慣れて、一人で店番するようになった…
オレのバイトしていたセブンイレブンは、以前強盗が入ったことがあるらしい…
しかも、白昼堂々らしい…
レジをやってたお姉さんに
『金を出せ!!』
と、お決まりのセリフで包丁を出してきたらしい…
が…
レジのお姉さんは…
『今、他のお客さんがいて忙しいから待ってなさいよ!!』
と、怒鳴ったらしい…
すると…
その強盗は…
包丁を持って素直にレジに並んでいた…
という武勇伝があったのだ…
(;´д`)
勿論、並んでる間に『ご用』になったとさ…
めでたし、めでたし
話し戻って…
仕事にも慣れて、オレが店番を1人でやるようになった。
店長の奥さんが
『強盗が来たら、お金渡して帰ってもらってね!戦ったらダメだよ!!』
って言われた…
戦うな!って…
(;´д`)
戦う人いるのか…?
でも、なぜだか…
レジの下に木刀があるんですが…
店長の奥さんに、木刀の事を聞くと…
『木刀は、振るより突いた方が早いからね!』
と…
すなわち…
『面~~!!』
より
『突き~~!!』
が有利である…
って…戦うんすか?
(;´д`)
とりあえず、お客さんがいない時に木刀の練習をしておいた…
ド田舎の深夜のコンビニは…
だいたい同じ顔ぶれのお客さんが来る…
すぐ近くにスナックがあり、仕事が終るとスナックのアホ女2人がよく肉の弁当を買いに来る…
あまりにも態度がムカツクんで…
肉の弁当を…ぬるめに温めてやる…
(´Д`)
それが何回か続いた…
ある日いつものように、スナックのアホ女2人が肉の弁当を買いにきた…
分かっているが…
「肉の弁当温めますか?」
と聞くと…
アホ女①『熱く…』
……
続きまして…
「肉の弁当温めますか?」
アホ女②『熱く…』
(#`-_ゝ-)ピキ
上等だこの女ら!!
オレがバイトしている時は、いつも弁当をぬるく温められるのを学習したらしい!!
こうなったら、後悔するまで温めてる!!
それからオレは…
弁当の入れ物が変形するまで温めてやった!(´Д`)
アホ女どもよ…
後悔するがいい…
さらに、このアホ女2人には…
大ボスがいる!!
大ボスとは…
スナックのママだ!!
…と、言っても婆さんクラスだ!!
この婆さんママがまた強力で…
たまにしか店に来ないのだが、来るときは必ず…
強力に酔っぱらっている…
(;´д`)
デカイ声を出して店に入ってきて、意味不明にイチャモンつけたりする…
さらに…
『アタシは、この店の店長を世話してんだ!!』
と、大威張りし…
『これもっていけ!!』
と、全然知らない客人たちに勝手に店の物を渡して帰らせる…
(;´д`)
万引きだ…
(;´д`)
頭来たんで、ババアが配りまくった商品と同じ物を、全てレジ打ちしてやり…
缶コーヒー3本しか買ってないのに…
ババアのお会計は…
5000円を越える…
しかし、ババアは…
酔っぱらっているんで、意味分からず…
きちんと払って帰っていった…
スゴイい戦いだった…
(;´д`)ハアハア
オレのバイトの時間帯は23時~6時までである。
6時になると、店長と店長の母親の婆さんが交代で来る。
ある日、婆さんとレジを交代した…
工事現場のお兄さんが弁当を3つ買ったんだが…
婆さんは、弁当を3つ電子レンジに突っ込んでいた…
(;´д`)
それじゃ…暖まんね~よ(;´д`)
仕方なく、サービス残業で温め直してやったとさ…
(;´д`)ハアハア
To be continued…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
スイマセンm(__)m
ネタが多すぎて、1度では書ききれません(;´д`)ハアハア
弁当の話で長引きました(;´д`)ハアハア
また次回!
episode15
《続・オレ、深夜のコンビニでバイトする…②》
★★★前回のあらすじ★★★
当時19才…大学生だったオレは、自分の身分も分からず、いい車に乗りたい!と思い、ガソリンスタンドのバイトの他に深夜のコンビニでバイトをすることにした…
オレがバイトしていたコンビニは、ド田舎だったので深夜は1人しか雇わない…
1人で店番をする中、様々なお客が迫りくる…
スナックのアホ女2人との弁当温めの闘い…
そして、スナックの大ボス!婆さんママとの闘い…
…が、しかし
それは、ただの序論に過ぎなかったのだ…
今日もまた、刺客たちがオレを襲う…
★★★★★★★★★★★★★
1人で店番をやりはじめて数ヶ月が経った…
仕事が慣れれば1人での店番は気が楽である…
手が空いた時には、店で1人…
立ち読みをする…
お客さんが、1人来店した…
「いらっしゃいませ!」
と言い…
お客さんと一緒に並んで立ち読みをする…
何も会話は無いが…
フレンドリーな気がする…
(゚з゚)
さて…
コンビニは、ある時間になると弁当や惣菜・パンなどの賞味期限の近い物を廃棄する。
企業秘密だと思うが…
バーコードがあるシールにアルファベットが書いてあり、指定の文字がある商品を棚から下げるのだ。
下げた商品は、店の事務所の方に集めておき、廃棄処分となるのでタダで食べていいのだ!
(※店によっては、ダメなところもあります)
メチャクチャ廃棄商品が出た時には…
コンビニの袋に山盛りに入れて自分の車に隠す…
×2袋
もらってしまえ!
(-ω- )シメシメ
今日は何が廃棄になるかなぁ~
って、
毎回の楽しみである…
一番嬉しいのが…
『牛カルビ弁当』
600円近い高級弁当が廃棄になったら天国である!!
ある日…
8個位、牛カルビ弁当が廃棄になった!
オレは全て、そっと持ち帰り…
普段から番犬として頑張っている『サブロウ』にご褒美として、牛カルビ弁当を与えた!
どうだ!サブロウ!
普通の家の犬じゃ食わせてもらえんぞ!!
サブロウ『わん!ガツガツガツ…』
またある日…
今日は、廃棄商品がほとんどない…
(;´д`)
仕方なく、今日のサブロウのご褒美は…
高菜のおにぎり…
サブロウに高菜のおにぎりを与えると…
クンクンクン…
と、匂いをかいで…
∪・ω・∪…コレデスカ…
こちらを見ている…
(;´д`)
食えやコラーーー!!!
ヽ(`Д´#)ノ
廃棄になった弁当は、深夜の仕事の夜食となるので助かる!
お客さんがいないときに事務所で食べるのだが、食べようとすると…
ピンポンピンポン♪
ピンポンピンポン♪
お客さん1人来店…(;´д`)
お客さんを終えて、また弁当を温め直し…
今度こそはと…
ピンポンピンポン♪
ピンポンピンポン♪
(;´д`)
いつもそんなタイミングなので、なんかワザとやられているんではないかと思うようになってきた…
どっかで、隠れて見てるんじゃねーのか?
(;´д`)ハアハア
と、言うことでオレは…
事務所からイスをレジに持ってきて…
堂々とレジで弁当を食うことにした!
さらに、大学のレポートという、いわゆる宿題が終わらない時には…
堂々とレジで宿題をやっていた!!
勤勉アルバイトだ!!
お客さんが店にいても気にしない!
お客さんが、レジ付近のおにぎり売り場まで迫ってくると…
もう少し様子を見る…
レジに向かってきたら、ようやく宿題をどかして…
「いらっしゃいませ~♪」
と元気にレジ打ちする…
コンビニには、『エリアマネージャー』と言う本部の指導役がいる。
そのエリアマネージャーは…
客のフリをして来店し、店の様子を伺う刺客だ!!
ある日…
オレがバイトしていた日に刺客を送り込まれたらしく…
後日、報告書が送られてきた…
オレは…
見事に…
レジで弁当を食っていたようだ…
(;´д`)
オレはよく学校で友達と、ふざけながら
『チッ!』
『チッ!』
と、舌打ちするのがマイブームだった…
ある日、お客さんに
「お弁当温めますか?」
と聞いて…
お客『はい』
『チッ!』
(;´д`)し、しまった…
つい、クセでやってしまった…
聞こえなかったかな…?
(;´д`)
いや、聞こえなかっただろう!
(;´д`)
耳が遠ければ…
(;´д`)
挽回するかのようにオレは
ニコニコしながら…
「ありがとうございました~♪」
と、全力でやってみた!!
舌打ちされて、全力でニコニコされると…
さぞかし気持ち悪いだろう…
(;´д`)
時間は午前4時を回った…
ド田舎のコンビニなので、さすがに午前4時を回ると客足もなくなる…
ちょうど、溜まった仕事をこなすにはいい時間帯だ!
パンや、雑誌が山ほど入荷してくるので必死に棚に並べる…
(;´д`)ヒイヒイ
そこへ…
ブロロロロロロロ…
と、1台の車が…
いや、2台…
ん?3台…
アララ…4台…
5→6→7→8→9→10台…over
(;´д`)
『ただ今、満車です。しばらくお待ちくださいm(__)m』
そして…
ピンポンピンポン♪
ピンポンピンポン♪
ゾロゾロゾロゾロ
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
(^_^)
ありゃ~(;´д`)
何処かで見たシーン…
どうやら、スポーツカーを改造した『走り屋』のツーリング軍団のようである…
朝早かったと言うことで…
皆、弁当を買う…
店員は、オレしかいないのでレジが物凄い長蛇の列となった…
店の入口の本売り場から、ジュース売り場を通り…
店内を『コ』の字を書くように、お客が並んだ(;´д`)…
弁当なので勿論…
「お弁当温めますか?」
客A『はい(^_^)』
「お弁当温めますか?」
客B『はい(^_^)』
「お…お弁当温めますか?」
客C『はい(^_^)』
「あの…お弁当は…」
客D『温めてください(^_^)』
誰か、パンとか買えや~!!
ヽ(`Д´#)ノ
弁当を温めると言うことは、お客をこなす上で、かなりのロスタイムになる…
(;´д`)ハアハア
オレは、あの長蛇の列のお客を全てこなすのに40分以上レジをやっていた…
(;´д`)ハアハアハアハア
そして…
走り屋軍団は、去っていった…
まるで、観光バスからお客が迫ってきたかのような不意討ちをくらい…
おかげで、オレは仕事が時間内に終わらず延長になってしまった…
(;´д`)ハアハア
to be continued…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今回の話しで全て終わるかと思いきや…
また弁当の話しで終わってしまいました…
m(__)m
☆☆次回予告!☆☆
深夜のバイト!
ついにファイナル突入!!
次は…
弁当の話しではない…
★誘惑の女性客!
★おでんの事件簿!
★ついに闘うか?!
オレVS酔っ払いオヤジ
★そして…感動の最終日…
お楽しみに!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
♦♦♦♦おまけ話し♦♦♦♦
オレは今まで書いた物語をスマホに保存してるのだか、スマホが壊れた時の為にPCのメールへも送信しバックアップしようとしたのだが…
一つ一つPCへ送信していたら…
『中国人物語3』だけ、誤って家族全員に同時送信してしまった…
(;´д`)
PCのアドが家族のグループに入っていた為だ…
(;´д`)
家族全員に、なんだこれ?
と言われた…
(;´д`)
実は…作家オレは…
家族に内緒なのでした(笑)
episode16
《オレ、深夜のコンビニでバイトする③》
~final mission~
☆☆☆1~2話までのあらすじ☆☆☆
当時19才…大学生だったオレは、自分の身分も分からず、いい車に乗りたい!と思い、ガソリンスタンドのバイトの他に深夜のコンビニでバイトをすることにした…
オレがバイトしていたコンビニは、ド田舎だったので深夜は1人しか雇わない…
23時~6時までの間、1人で店番をする中、様々なお客が迫りくる…
スナックのアホ女2人との弁当温めの闘い…
そして、スナックの大ボス!婆さんママとの闘い…
また、廃棄商品として棚から下げたコンビニ弁当の楽しみ…高級弁当!夢の牛カルビ弁当!!
はたまた、1人で店番なのにもかかわらず、店内が長蛇の列になる程のツーリング軍団の襲来!
…が、しかし
まだこの物語は終わらなかった…
今日もまた、強敵なお客たちがオレを襲う…
物語は、いよいよクライマックスシリーズへと向かう…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
深夜のコンビニでバイトをし、1年が過ぎた…
同時にガソリンスタンドのバイトもしているので、掛け持ち1年となった…
オレは、大学生なんだが…
もはや…
学生なんだか、フリーターなんだか分からなくなってきた(;´д`)
1日のスケジュールは…
学校
↓↓
(夕方)ガソリンスタンド
↓↓
(深夜)コンビニ
↓↓
学校…
いつ寝るの?と、よく聞かれるが…
授業中に寝る!
と、答える…
若いから出来たことだ…
今は無理だ…
(;´д`)ハアハア
さて、
季節は真冬…
コンビニでバイト歴1年のオレは…
もう、出来ない仕事などない!
ベテランだ!!
ピンポンピンポン♪
ピンポンピンポン♪
男性客1人来店…
『あの~、スキー場のリフト券欲しいんですが…』
オレ「はい???」
お客『コンビニで買えるんですけど…』
……
「スイマセン…教わってないです…」
お客『……』
帰ってもらった…
(;´д`)
そんなもの、スキー場で買えや!!
なんだい!!何処から滑る気だ!!
店の前から滑るのか!!
コンビニなめんなよ!!
(`Д´) ケェ~
話し変わって…
深夜のお客さんで、よく来るオバサンがいる…
今日もオバサンがやってきた…
オバサンは、ジュース売り場へと行った…
……
あれ??
オバサンが動かない…
何してんだろう…
(;´д`)
恐る恐る近寄ってみると…
缶コーヒーを飲んでいる…
(;´д`)
あの…まだそれ…
缶コーヒーを飲み終えたオバサンは…
レジに空き缶を持ってきて…
『はいよ!』っと…
後払い…
(;´д`)
これでいいんですか…?世の中…
(;´д`)
さらに、オバサンは…
『メロン持ってきたから宅配便で送ってちょうだい!』
と、車からメロン2箱持ってきた…
オレは…
宅配便の受け付けがキライだ…
(;´д`)
めんどくさい(;´д`)
深夜に宅配便を頼む人なんて、あまりいないので…
半分やり方忘れたが…
なんとかなるでしょ…
届かなくてもいいか…
(;´д`)
さらに、オバサンは…
『あ!あと1箱あったんだ!!』
と言い…また車へ…
初めから持ってこいよ…
(;´д`)ハアハア
そして、オバサンは…
3箱持ってきた…
(;´д`)アノー
結局、メロン5箱受け付けさせられた…
チキショゥ…(;´д`)ハアハア
さて…
深夜のコンビニでバイトするにあたって、オレには《こだわり》があった!!
それは…
おでんを売らない…
フンッ(。-`へ´-。)
レジの前にある、おでんの鍋にフタをしておく…
おでんが恋しい真冬なんだが…
そんなの知らん…
フンッ(。-`へ´-。)
レジでお会計をしている時に…
お客さんが、おでんのフタをチラッと開ける…
あ~…
マズイ…
おでん頼まれるかも…
(;´д`)
お客さんは何も言わず、帰って行った…
(;´д`)ホッ…
危なかった…
今度は、違うお客のお姉さんが…
『おでんありますか?』
と、ダイレクトに質問してきたので…
「あ…はい…あります………ケド」
嘘がつけなかった…
(;´д`)ハアハア
お姉さんは、おでんの鍋の中を見ないで、メニューを見ながら…
『つぶ貝!』
と言った…
あの~…
ないんですけど…
(;´д`)
鍋見て言えやーー!!
ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ
はたまた、違う男性客が…
おでんのメニューを見て…
『何これ?タコの足、250円もするの???』
と、かなりビックリしていた…
そして…
『これってさ~、ボ!だよね?ボ!』
ボ?
ボ??
ボぉ~~~?????
あっ…
ボッタクリの『ボ』ね!!
ようやく意味が分かった…
時間は午前5時を回った…
1人のおじさんが来店した…
『おでん、あっかな???』
「あっ…はい…あるんですけど…」
今日は、もうおでん売りたくない!!
心に決めた!!!
そこで、オレは…
「スイマセン…おでんさっき、煮込み始まったばかりなんで、まだ食べられないんですけど…」
と言ってみた…
そんなハズはない…
ずっとあるし…
お客のおじさんは…
『あ゛~…まだ始まったばかりかぁ~』
と、残念そうだった…
でも、どうしても…
おでんが食いたい!!
おじさんは…
『う~~~ん…』
『いいや!家帰ってから煮込むわ!!』
んな…
(;´д`)
その手があったか…
(;´д`)
参りました…m(__)m
完全にオレの負けだったので、誠意を尽くして、おでんを売った!!
「少し煮込めば大丈夫だと思いますよ」
本当は…すぐに食える…
このおじさん以来…
オレは、きちんと…
おでんを売るようになった…
おでんは、弁当と同じように廃棄する事が出来る。
おでんの破棄と言っても、昆布の結びがほどけて鍋の中で、大威張りで広がってる場合くらいだ…
あ…昆布がほどけてる…
廃棄するか…
ピッ!と、バーコードを打つ…
当たり前だが…
おでんにバーコードはない…
メニュー表を、ピッ!
とやる…
昆布だけじゃ腹の足しにならん…
(;´д`)
あら??
ちくわサン…
顔色悪くないですか??
ピッ!(破棄)
あら~!!
はんぺんサン…
あなたは、もっと白いハズ…
ピッ!(破棄)
大根うまそうだな…
ピッ!(破棄)
ガンモ…
名前が気にくわん…
ピッ!(破棄)
こうして…
立派に、1人前のおでん廃棄セットが出来た…
さて、せっかくの廃棄ですから食べますか!と思ったら…
ピンポンピンポン♪
ピンポンピンポン♪
またしても、お客さん来店…
(;´д`)
お客さんは、何点か買い物してレジへ…
目の前のおでんを見ている…
『おでんいいですか?』
「あ…はい…」
お客さんは、おでんを選んでいる…
あ~…
タコの足…うまそうだなぁ…
(;´д`)
さっき、廃棄にすれば良かった…
お客さん帰ったら廃棄にしちゃおうっと…
そして、お客さんは…
『はんぺんと、ちくわと、大根2つと…』
『あと、タコの足2本!』
なぁ~~~にぃ~~~!!!
(;´д`)
タコの足は、2本しかない!!
このままでは、廃棄にして食えない!!
タコの足!!ピンチだ!!
そこで…
「タコの足、250円しますけどいいですか?」
と言ってみた…
(心の声…)
タコの足2本だけでも、500円だぜ!!
さぁ!どうする?
やめるなら今のうちだ…
(´Д`)ヒッヒッヒッ
それを聞いてお客さんは…
『いいですよ!』
と…
(;´д`)
ありがとうございました~↓
m(__)m
完敗だった…
(;´д`)
今度は、若いあんちゃんがやって来た…
『これ、おでんの汁だけってタダだよね?』
と…
タメ口かよ… (#`-_ゝ-)ピキ
この野郎…
そして、若いあんちゃんは…
勝手に、おでんの汁だけをカップに入れて持っていきやがった…
(;´д`)
カップ代…払えや…
(;´д`)
オレは…
また…
おでんがキライになった…
(((-'д-)y-~ イライラ
ある日のこと…
仕事に入って、すぐだった…
23時過ぎた位だった…
ピンポンピンポン♪
ピンポンピンポン♪
どこかの制服を着たカワイイお姉さんが来店した…
オレはレジにいたので
「いらっしゃいませ~♪」
と言った…
すると、お姉さんは…
オレを見て…
(^_^)ニコッ♪
と、した……
はて???今までお客さんに
(^_^)ニコッ♪
って、されたことなどない…
知り合いだっけか…???
????????????????????????
(頭グールグル検索)
検索中……
……
インターネットに繋がっていることを確認してください
……
再試行(;´д`)
グールグル…
……
見つかりませんでした…
???????????????????????????
やはり、知らない人だ…
そして、お姉さんは店内をグールグルと1周して…
オレの顔を見ながら…
ニコニコして、レジへと向かってきたのだ!!
(^_^)~♪♪♪
to be continued…
ε=ε=\___○ノ ナント~!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
スイマセンm(__)m
今回で最終回のつもりでしたが…
おでんの話しが長引いて時間切れです…
m(__)m
最近、いつもオイシイとこで終わってスイマセンm(__)m
ドラゴンボールで、悟空がカメハメ波を、ようやく、放ったトコで…
また来週!!
みたいなカンジになりました…
(;´д`)ハアハア
☆☆☆☆次回予告☆☆☆☆
《オレ、深夜のコンビニでバイトする!》
今度こそ最終回!!
中国人物語を超えた、まさかの4週続き…
(;´д`)ハアハア
◎謎の誘惑の女性客…
◎オレVS酔っぱらいオヤジ…
オレと酔っぱらいおやじの強烈な戦いがはじまる!
◎さらに、第2の使徒…
もう1人の酔っぱらいオヤジ!!
◎プッチンプリン婆さん
その他…もろもろ…
そして…感動の最終日…
深夜コンビニの話し…
あと1回だけお付き合いくださいm(__)m
☆☆☆☆今週のボヤキ☆☆☆☆
秋ぐらいからだろうか…
気がついたんだが…
オレんちの、軽自動車のエンジンルームの中に…
『北斗の拳』のケンシロウがいる…
オートマの車なんだが、朝エンジンをかけてバックギヤを入れると…
ホォ~~オ!!
と言う!!
ホォ~~オ!アター!アター!
の…
ホォ~~オ!と同じ声だ!!
1日に1度しか言わない!
朝しか言わない!
休みの日もある…
オレんちの軽自動車の中に…
ケンシロウがいる…
…誰にも言わないでくださいね
オレと、あなただけの秘密にしましょう…
今は…
ケンシロウを…
そっとしておいてあげようね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
episode17
《オレ、深夜のコンビニでバイトする》
the last mission!~完結編~
☆☆☆1~3話までのあらすじ☆☆☆
当時19才…大学生だったオレは、自分の身分も分からず、いい車に乗りたい!と思い、ガソリンスタンドのバイトの他に深夜のコンビニでバイトをすることにした…
オレがバイトしていたコンビニは、ド田舎だったので深夜は1人しか雇わない…
23時~6時までの間、1人で店番をする中、様々なお客が迫りくる…
スナックのアホ女2人との弁当温めの闘い…
そして、スナックの大ボス!婆さんママとの闘い…
また、廃棄商品として棚から下げたコンビニ弁当の楽しみ…高級弁当!夢の牛カルビ弁当!!
はたまた、1人で店番なのにもかかわらず、店内が長蛇の列になる程のツーリング軍団の襲来!
コンビニで、スキー場のリフト券を買おうとする強者…
不意討ちを食らわすメロン宅急便オバサン…
血まみれの…おでん販売!壮絶な戦い…
そしてある日のこと…
どこかの制服を着た1人のカワイイお姉さんが来店し、オレの顔を見ながらニコニコしている。…知り合いでもなさそうだ…
そして、お姉さんはニコニコしながら、オレのいるレジへと向かってきたのだ!!
物語は、いよいよファイナルを向かえる…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
…はて?
あんなにカワイイお姉さんに知り合いなどいない…
お姉さんは、ニコニコしながらオレのいるレジへと向かってきた!!
(^_^)~♪♪♪
お姉さんは、レジに商品を置いた…
「いらっしゃいませ!」
オレは、商品のバーコードを
ピッ!ピッ!
とやる…
すると、お姉さんは…
両手をカウンターに乗せて…
上半身を…
ぬぅ~~~~(^_^)
と、前のめりにして迫ってきた!
(;´д`)…
『ねぇねぇ、いつからバイトしてるの?』
かっ…
顔が近い…
(;´д`) (^_^)♪
お姉さんの顔は…
関係者以外立ち入り禁止ゾーンを越えている…
オレ「もう1年以上ですけど…」
(;´д`)ハアハア
『そうなんだぁ~(^_^)♪』
『また来るね(^_^)♪』
ものすごい接近戦を食らい…
あまり話せなかった…
(;´д`)ハアハア
お姉さんの着ている制服を見ると…
どうやら、近くのパチンコ屋さんの店員さんのようだ。
たぶん…オレより少し年上…
年上…
いいね!!
(・ω・*)ィィネ!!(*・ω・)ィィネ!!
ヾ(*・ω・*)ノィィ――ネ!!!!
こっ…これは…
オレに気があるぜ!!!
(;´д`)ハアハア
彼女を責め落とすのだ!!!
『宇宙戦艦オレ!』
出撃!!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
『宇宙戦艦オレ!の歌』
作詞:オレ
作曲:オレ(パクリ)
歌 :オレ
さらば~独りよ~
彼女~が欲しい~!
宇宙~戦艦~
オ~~~レ~~!
パ~チンコガ~ルが飛び込んできた!
こ~れはチャンスだ!
脈があ~る~ぜ~!!
さらば~独りよ~!!
彼女~が出来るぞ~
今ま~で独りで~
よくが~んば~あ~たーー!!
♪チャララン チャララン チャララン チャララン♪
♪チャララン!チャララン!♪
深夜のバイト~
しててよかった~
彼女~を落とせーー!!!
ぶチュ~~ウしたいぜ!!
オ~~~レ~~~~~!!!
チャラララ~ン♪
チャラララ~ン♪
チャラララン♪
ジャンジャン!!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
オレは、この日以来…
あのお姉さんを…
『パチンコガール☆』
と命名した!!
それから、何度かパチンコガール☆は、仕事に帰りにオレのセブンに寄ってくれた…
だんだん仲良くなってきた…
毎回の如く、彼女の上半身は…
カウンターを乗り越え…
K点を越える!!
よし!
いいカンジになってきたな!!
宇宙戦艦オレ!は、『愛の波動砲』を彼女にブッ放す準備をしていた…
…もうすぐ、ブッ放せるぜ!!
そして、ある日の事…
パチンコガール☆がやって来た!!
ついにこの日がきた…
今まで、着々と準備をしてきた成果を出す日だ!!
宇宙戦艦オレ!は、
フルパワーで、パチンコガール☆に
『愛の波動砲』を、ブチかまそうとした!!
『愛の波動砲用意!!!』
が……
パチンコガール☆は……
パチンコボーイ☆と手を繋いで店に入ってきた…
(;´д`)
同じパチンコ屋の店員だった……
『宇宙戦艦オレ!』
撃沈……
宇宙戦艦オレ!は、夢のアンドロメダまで辿り着けず…
パチンコボーイ☆隕石に衝突し…
クルクル回りながら……
(x_x)
失恋ブラックホールへ吸い込まれていった…
あ~れぇぇぇぇぇぇぇぇ~~
(x_x)
(;´д`)タスケテクレ…
話し変わって…
ある日のこと…
いつも通りにレジ打ちをやっていた…
酔っぱらったオヤジが商品を持って現れた…
オヤジは、商品をレジのカウンターへ置く…
「いらっしゃいませ!」
ピッ!ピッ!
とレジ打ちをし、
「780円になります」
酔っぱらっいオヤジは、
右手に500円玉1枚
左手に1000円札1枚
合計1500円持っていた…
すると、オヤジは…
右手の500円だけ出してきた…
(;´д`)
「すいません…足りないんですが…」
すると、オヤジは…
『あ゛?』
『オレは、コレと、コレと、コレと、コレが欲しいんだよ!』
と、自分が持ってきた商品を指さしながら言った…
……
「…ですから、500円では足りません」
と、言うとオヤジは…
『オレはな!コレと、コレと……』
また始まった(;´д`)
ラチがあかん…
(;´д`)
後ろに他のお客さんもいるし、アホに付き合ってられないので…
「そっちの、1000円出してください!」
と言った!!
すると、オヤジは…
『あ゛?だから、オレは、コレと、コレと…』
話しにならん…
(;´д`)ハアハア
1000円出したくないようだ…
(-`ェ´-怒)
なので…
「500円で収まるように、この中からいらない物を抜いてください!」
と、言った…
すると…
『あ゛?だから、オレは、コレと、コレと…』
頭きたーーーーー!!!!!
ヽ(`Д´#)ノ
オレはいい加減、頭きたんで
『買えません!!!』
と、怒鳴ってやった!!
すると、オヤジは…
『なんだ?この!!』
『お前、刺されたらどうすんだ??』
と、言ってきた…
(#`-_ゝ-)ピキ
完全に頭きたーー!!!!
┗(`Д゚┗(`゚Д゚´)┛゚Д´)┛
オレも、パワー溢れる19才!!
売られたケンカは買ってやる!!
そして…
『なんだこのー!!オレの事、刺すんかー!!!(怒)(怒)(怒)』
と、店内気にせず怒鳴ってやった!!
すると、オヤジは…
『いゃいゃ…(汗)』
『最近、そういうのが多いからよ…(汗)』
……
酔っぱらいオヤジは…
1000円を出し、きちんと払って帰って行った…
クソ野郎…
また、ある日の事…
今度は、違う酔っぱらいオヤジが現れた…
スーパーマリオのようなヒゲを生やしている…
しかも、この前のオヤジより酔っぱらっている…
第弐の使徒…襲来…
(;´д`)
オヤジはレジに来て会計をしようとした…
すると、そこへ…
お惣菜を配送する、配送センターのお兄さんが、来た…
お兄さんは、商品を置いてレジへ伝票を持ってきた…
すると…
酔っぱらいオヤジと、お兄さんの
目が合った…
酔っぱらいオヤジは…
『なんだ??この野郎!!』
と、何もしていないお兄さんに食って掛かった…(;´д`)
お兄さんは、無視をする…
そして、
『はい、どうも~』
っていいながら、トラックへ戻って行った…
が…
スーパーマリオは…
お兄さんを追いかけて行った…
(;´д`)
お兄さんは、トラックの荷台に入り、次の荷物を整理していた。
そこに、
スーパーマリオも、得意のジャンプで荷台に乗り込んで行った…(;´д`)
スーパーマリオは、怒鳴っている…
トラックの荷台まで乗り込まれて、さすがにお兄さんもキレたようだ!
「うるせー!この野郎!!」
スーパーマリオは、お兄さんにブン殴られて、転がりながらトラックの荷台から落ちてきた…
(;´д`)
オレは、
「ご苦労さまでした!」
と、お兄さんに言うと、
『どうもね!』
と、やや怒り口調でトラックに乗って去って行った…
スーパーマリオは、起き上がり…
『ヘッヘッヘッヘッヘ…』
と、不思議な笑いをしていた…
もっと、不思議だったのは…
オレと、スーパーマリオが横1列に並んでお兄さんをずっと見送っていたことだった…
足元を見ると、財布が落ちてる…
スーパーマリオの財布だ…
酔っぱらってて分かんないだろうから、もらってしまおうかと思ったんだが、拾って返してやった…
スーパーマリオは…
『あ、どうもスイマセンね!』
と、財布を受けとり…
暗闇の中へ消えて行った…
バイト最終日…
早いもで、深夜のコンビニでバイトをして2年が経った…
オレは大学3年の後半に入り、いよいよ就職活動の時期となった…
目標だった、車を買う為の貯金も貯まったことだし、就職活動に力を入れるため、セブンを引退することにした…
元々、2年間バイトする予定だったから急な話ではなかった。
今日でオレのコンビニバイトは終わりだ…
色々あったが、楽しかったな…
まさか、最後の最後に変なお客来ないだろうな…
(;´д`)
その夜は、静かだった…
今まで、変なのがたくさん来たから、さすがに最終日は、神も許してくれたんだろう…
明け方、1人の婆さんがやってきた…
レジに、『プッチンプリン』1個持ってきて、オレに言った…
『プリン温めてもらえるかな?』
……???
はて…今…プリンを温めてくれと聞こえたような…
もう一度聞く…
『プリンあたためてちょうだい!』
(;´д`)???
いや、もしかしたら…
オレが間違ってるのかもしれない!
プリンは、温めて食う物かも知れない…
オレは世間知らずなのか…
プリンを温めると…
茶碗蒸しみたくなるのか……?
(;´д`)
オレは…
勇気を出して…
『プッチンプリン』を温めた!!
婆さんは、温めたプッチンプリンを持って帰って行った…
(;´д`)…???
もうすぐ終わりの時間だ…
今日はオレの最終日だから、今まで来てくれた顔馴染みのお客さんたちに
『オレ、今日で終わりなんです。今までお世話になりました!』
って挨拶した。
オレがもうすぐ交代の時間に、いつも来る肉屋のおばさんが来た…
オレは、肉屋のおばさんに、
『オレ、今日でバイト終わりなんです。今までありがとうございました!』
と言った。
肉屋のおばさんは、
『あら?そうなの!残念だね。お兄ちゃん感じ良かったのに!』
と、言ってくれた。
肉屋のおばさんのお会計が終わったのだが…
おばさんは、温かい缶コーヒーを追加で1本買った。
すると…
『これ、気持ちだから!飲んでね!』
と、追加で買った缶コーヒーをオレに差し出してくれた…
「あ…ありがとうございます…」
(T_T)
オレは…
あの肉屋のおばさんを…
今でも忘れない…
【~完~】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
4連発の深夜コンビニ物語にお付き合いありがとうございましたm(__)m
きっと、これを読んで…
おでんを買いに行った人も多いかと…?
オレは、コンビニのおでん好きなんですが…
店員に悪くて、未だに頼めません…
(;´д`)ハアハア
【警告!】
コンビニで、仕事している方!
絶対にオレみたいな店員にならないでください…(;´д`)
☆☆☆今週のボヤキ?☆☆☆
オレには、ある『ジンクツ』がある…
それは…
おれが、ウンコしたコンビニは…
90%の確立で閉店する…
呪いのウンコだ…
あなたの街に、閉店したコンビニがあったら…
オレが立ち寄ったとお考え下さい…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
深夜の仕事をやって思いましたが…
人間は…身体のリズム上、やはり夜は寝るものだと思いました…
毎日、夜勤が仕事の方、本当に大変だと思いますが、身体に気をつけてくださいね!
episode18
《中国人物語Ⅳ》~ジャパニーズ・ディスコ!~
★★★★★★★★★★★★★★★
【中国人物語Ⅰ~Ⅲのあらすじ】
オレの家は農家である。
6人の中国人の女性が働いている。
日本での滞在期間は3年間。
オレの家の敷地内に中国人専用宿舎があり、住み込みで3年間働いて帰国するのである。周りの家も農家なので、皆同じであり珍しい事ではない。
中国人と毎日、仕事や私生活を過ごす中…
様々なカルチャーショックを受けさせられるオレ…
電気屋にて値切り騒動…
スーパーナルシストな写真撮影会…
食の文化…
そして…決めては…
ポージング☆
_| ̄|○
…しかし、彼女たちの勢いは、これだけでは済まなかった…
今回もまた、カルチャーショックがオレを襲う…
★★★★★★★★★★★★★★★
彼女たちの仕事内容は、日中作物を収穫し、夕方から収穫した作物を袋詰め&箱入れをする。
袋詰めと箱入れの作業は、屋内の作業場でやるのである。
袋詰めしてる時ぐらいは、音楽を聞いてもいいだろうとの事で、作業場にラジカセを置いてある。
皆、日本へ来るときに中国からカセットテープを持ってくるのだか…
勿論、中国の歌である…
聞いたことのない謎の曲ばかりである…
それは、それでいいのだが…
音量がハンパじゃない!!
(;´д`)
♪ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ♪
♪ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ♪
『アニャニャコニャ~&%$#¥♀℃』
(;´д`)…
ディスコだ!!
ディスコ!!!!
ディスコの音量は…
オレんちの庭を通り越して…
↓
道路を越え…
↓
隣の他人の畑までも制圧する…
GO~~AL!! ヾ(´∀`○)ノ
「うるせー!!音量下げろ!!」
(`Д´)
と、注意しに行き…
ラジカセのボリュームを下げてやる…
(-`ェ´-怒)
「近所迷惑だから、静かにしろ(怒)!」
と言うと…
『ハイ、スイマセン…』
と…
反省したようだ…
2時間後…
オレは風呂に入り、飯も食って…
くつろいでいると…
♪ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ♪
♪ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ♪
『アニャニャコニャ~&%$#¥♀℃』
コノヤローー!!!(怒)(怒)(怒)
ヽ(`Д´#)ノ
「何回言えば分かるんだ(怒)!!」
頭きたんで…
ラジカセのボリュームのツマミを…
ガムテープで貼って、封印してやった!!
これで、音量いじれないだろう!!
(´Д`)ケケケケケ
こうして、無事に1日が終了した…
次の日…
また袋詰めの時間…
♪ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ♪
♪ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ!ジャンカ♪
『アニャニャコニャ~&%$#¥♀℃』
(;´д`)…
コノヤローー!!!(怒)(怒)(怒)
ヽ(o`Д´o)ノ
「誰が、ガムテープ取った(怒)??」
と、聞くと…
『………』
『……………』
犯人は…
いない……
かなり前だが、北京オリンピック開催中の時…
中国人のランさんが…
『お兄さん!中国でオリンピックやるナ!』
『行きたいか?』
と、聞いてきた…
どうやら、自分の国でオリンピックか開催されるのが嬉しいようである…
さすが『愛国心』のある方々…
オレとしては…
どうでもいい話しなんだか…
『NO!』と答えたら…
日中関係が悪化するだろう…
(;´д`)
ここは1つ…
大人として話を合わせることに…
「そうだナ!…行けるもんなら行ってみたいナ!」
と…
すると…
『中国は、いい所だナ!行くいいナ!』
(;´д`)…
はい!わかりました!
と、仕事をブン投げて簡単に行けるわけがないでしょ…
(;´д`)
北京オリンピックが開催中の時は、日本であるオレんちの中国人専用宿舎は…
お祭り騒ぎだった…
(;´д`)
もちろん、中国の選手が出場している時しかテレビを見ていないが…
夜9時を回った時…
バレーボール?バドミントン?か何かの試合が放送されていた…
もちろん…
『中国VSどっかの国…』
夜9時を回っていて、オレは部屋でくつろいでいた…
すると…
『ワァーーー!!!!!』
『ギャーーー!!!!!』
『ンマーーヤーー!!!』
なんだぁ???
(;゚д゚)
ンマーーヤ!って…
(な~んだよ~…って残念な気持ちを表す言葉である)
中国人専用宿舎へ行ってみると…
オリンピックの試合を見ながら絶叫している…(;´д`)
この騒ぎは…
オレん家の庭を通り越して…
↓
道路を越え…
↓
他人の畑までも越え…
↓
他人の家までも届いた……
GO~~~AL!! ヾ(´∀`○)ノ
夜だからなおさら…(;´д`)
オレんちの周りは、家と家の間に必ず畑がある。隣の家まで距離はあるが…
その声は、余裕で届いていった…
(;´д`)
オレは、中国人たちの部屋の窓から首を出して…
「夜なんだから静かにしろ!!」
と言った…
が…
『ワァーーーーー!!!』
『ギャーーーーー!!!』
『ンマーーヤーー!!!』
騒ぎが凄くて聞こえていない…
|窓|д`)アノ-…
ならば……
鍋と、ゴマ擦りの棒を持って再度…
ガンガンガンガン!!!!!
「静かにしろ!コラーー!!!」
ヽ(`Д´#)ノ
『!!!!!!』
『スイマセン…』
まったく…この人らの騒ぎは凄いもんだ…
(;´д`)ハアハア
静かになった事だし…
再度、くつろぐことに…
(-.-)y-~
20分後…
『ワァーーーーー!!!!!』
『ギャーーーーー!!!!!』
『ンマーーヤーー!!!!!』
(#`-_ゝ-)ピキ
オレを…
完全に……
怒らせやがったなーー!!!
┗(`゚Д゚´)┛(怒)(怒)(怒)
また、注意しても同じ事!!
テレビにガムテープ貼る訳にもいかない…
オレは怒った…
上等だ!!!
(#`Д´)ノ
オレは…
中国人たちの宿舎の裏口に回り…
電源のブレーカーを…
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【OFF】バチン!!
真っ暗…
ざまーみやがれ!!!
寝ろや!!!
(´Д`)ケケケケケ
すると…
中国人の1人が、オレの家に来た…
『お兄さん!電気ないナ!!』
オレは…
「停電だ!!我慢して寝なさい!!」
と、言った…
『ンマーーヤー………』
残念そうに戻っていった…
オレの停電発言には説得力があった…
なぜなら…
オレの家も……
全て電気を消した!!!
オレの家だけ電気がついていたらおかしいからだ…
これがホントの…
計画停電…
オレんちの敷地内では…
北京オリンピックが終わるまで…
オリンピックよりも、凄まじい闘いが続いたのだった…
【中国人物語Ⅳ~完~】
☆☆☆☆今週のボヤキ?☆☆☆☆
【オレの邪魔をする者】
農機具などを置いてある場所の地面にコンクリートを塗った…
一晩おけば固まるのだが…
夜中に野良猫が歩いたらしく…
見事な肉球のデザインでコンクリートは固まっていた…
(;´д`)
中学生の時に、F-1のプラモを作っていて、ボディーを赤いスプレーで完璧に塗装した。
日陰に置いて乾燥させておいたら…
2時間後…
一番おいしい場所のボンネット部に蚊が1匹張り付いて死亡していた…
なんとか、蚊をとったんだか…
蚊の足1本だけが塗装の中入り込み、取り出し不能…
蚊の足付きF-1が完成した…
あべし…
(;´д`)
episode19
《続・episode1~そして伝説へ~》
【プロローグ】
バレンタインデー…
それは、世の中の男たちが密かに心踊る日…
もしかしたら、あの子にチョコ貰えるんじゃないか…
『好きです!!』とか言われちゃったりして…(;´д`)デヘヘヘ
特に、学生のうちが一番の華である!!
オレもそうだった…
小学生の時だ…
オレにはかなりの勝算があり、クラスの女の子ほとんどからチョコを貰えると確信していた…
子どものクセに、何かと準備のいいオレは、チョコをたくさんもらって帰りが持ちきれなくて大変だろうと想定し…
ランドセルに、紙袋を入れて学校へ行った…
そして…
帰りに…
紙袋を捨てて帰ってきた…
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
小学校5・6年…
2年連続敗退…(;´д`)
中学1年の時…
クラスの女子が、オレの事を好きな子がいるからバレンタインデーのチョコをもらってくれと!!
何!!(;´д`)ハアハア
んで、誰だ???
しかし…
教えてくれない…(;´д`)?
とりあえず…渡し役からチョコをもらい家で開けてみた…
スウィートポテト…
チョコじゃないやん!!
(;´д`)
とりあえず…食ってみた…
うっ!!
旨くない…↓↓↓↓
(;´д`)
気持ちだけは、頂いたので…
残りは後で食べようと…机の引き出しにしまっておいた…
すっかり忘れること1ヶ月…
恐る恐る、机の引き出しを開けてみると…
あのスウィートポテトは…
見事なカラフルのカビが生えていた…
(;´д`)
さらに時は流れ…高校1年に…
クラスのほとんどの女子たちが、教室にチョコをもってきている!!
これは、貰えるぜ!!!
かなりの期待度【大】だった!!
そして、クラスの女子たちは…
女同士で、チョコを交換しあっていた…
(;´д`)…
なんだそりゃーーーー!!!
ヽ(`Д´#)ノ
商売あがったりだぁー!!!
(ノ`Д´)ノ キィィィ
しかも、その場で開けて食ってやがる!!
(怒)(怒)(怒)
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
オレたち男は、なんなんじゃー!!
㌦ァ┗(`Д゚┗(`゚Д゚´)┛゚Д´)┛㌦ァ
㌦ァ┗(`Д゚┗(`゚Д゚´)┛゚Д´)┛㌦ァ
㌦ァ┗(`Д゚┗(`゚Д゚´)┛゚Д´)┛㌦ァ
バレンタインデーなんて…
大キライだ…
(-_-;)
【本編】
続・episode1~そして伝説へ~
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《episode1のあらすじ…》
オレが小学校1年生の時の話し…
バレンタインデーの前日に、教室がざわざわしていた…
女子たちが、チョコを誰にあげる?あげない?
の話で 盛り上がっていた…
クラスで一番の美少女だった、マリちゃんが誰にチョコをあげるのかが注目されていた…
頭おかしいくらいにポジティブなオレは 、勿論もらえると思っていたので、一応 彼女に聞いてみた…
『ボクにもチョコちょうだい(^^)』
すると彼女は…
『お金くれたらね!』
(;´д`)…
…人生7年間生きてきて初めて奈落の底に 突き落とされた気分だった…
小学校1年生が、お金の話しをするもん
だろうか…
どういう家庭で育ったんだ(;´д`)?
オレには、女を見る目がなかったのだ…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そして、バレンタインデー当日…
奈落の底に突き落とされたオレは…
ショボ~ン…
(;´д`)
と、しながら登校した…
教室に到着すると…
すでに、バレンタインデーの動きがあった…
クラスの女子が、チョコをもっている…
その中で、一際目立った女の子が…
サンタクロースのように、デカイ袋にチョコをたくさん持ってきて、クラスの男たちに配っている…
が、しかし…
オレには、くれなかった…
(;´д`)
貰った奴から話しを聞くと…
『ちょうだい!って言ったからもらった!!』と…
(;´д`)…
なんだ…
予約制か……
(;´д`)
なら、いらね~や…
オレを奈落の底に突き落とした…
美少女マリちゃん!!
シン君にチョコをあげている…
(;´д`)!
かっ…金払ったのか…???
(;´д`)?
オレにも!と…期待したが…
やはり、金払ってなかったんで貰えなかった…
(ノω・、) ウゥ・・・
ところが…
オレの背中をツンツンと、する子がいた…
振り向くと、ユリちゃんがいた…
ユリちゃんは、元気のいい明るい子だ。
そして、ユリちゃんは…
オレにチョコをくれたのだ!!
(;´д`)アリガトウ…
全く予想もしていない事だったので、かなりのサプライズだった…
オレは、当時…
美少女マリちゃんが好きだったから、他の女の子は、ただの友達としか思っていなかった…
でも、チョコ貰えない奴もいたし…
嬉しかった…
ユリちゃんは、他の男にはチョコをあげていないようだった…
なんか…1日中、恥ずかしかったので授業が終わってすぐ家に帰った…
家に帰るとオヤジがいた…
オヤジが言う…
『どうだ?チョコもらえたのか??』
余計なお世話だ…
(;´д`)
オレは…恥ずかしかったんで…
「もらったよ!!」
と、こんなのいらねーよ!!
みたいな口調でオヤジに付出してやった…
オヤジは、息子が女の子からチョコをもらったのが嬉しかったんだろう…
勝手にオレのチョコを開け始めた…
(;´д`)…
すると…オレの婆ちゃんが…
『バカこの!息子がもらったやつオヤジが開けるっちゃあんめー!!』
と…オヤジを怒っていた…
オレが、人生で初めて貰ったチョコは…
オヤジに開封された…
(;´д`)…
チョコを見てみると…
大きな文字が1つ……
『愛』
(;´д`)…
さらに、顔から火が出た…
(*´Д`*)…
とりあえず、オヤジからチョコを奪い取り…自分の部屋へ逃げて行った…
(;´д`)ハアハア
すると、今度は母親が…
『誰にもらったの?後で親に会ったときにお礼言わなくちゃいけないんだから!』
と…
(;´д`)…
チョコ1つ貰っただけで…
家中が大騒ぎになった…
(;´д`)
子どもって…
めんどくせえ…(;´д`)
1か月後のホワイトデー…
オレは、ユリちゃんにお返しのキャンディーをあげた…
母親が勝手に選んで買ってきたやつだ…
子どもって…
つまんねぇ~
(;´д`)
とりあえず…
ユリちゃん…ありがとう…
1年後のバレンタインデー
小学2年生になったオレは、もはや1年ポッポとは違う!!
どうだ?たくましくなったろう??ワイルドだろう???
と、今度こそ…
美少女マリちゃんがチョコをくれるのを期待した!!
が…
やはり、金払ってないからか?
くれなかった…(;´д`)チキショ
すると…
また、ユリちゃんがオレにチョコをくれたのだ!!
2年連続だ!!
相変わらず、オレは美少女マリちゃんしか頭になかったから、これまたサプライズだった!!
2年連続とは、これは何か大きな理由があるに違いない!!
が…
当時のオレは、そんな事もわからん青二才だった…
やはり、ユリちゃんは他の男子にチョコをあげていない…
チョコをもらえぬ男どもが、オレを冷やかしの目でみている…
当時のオレの心境は…
「違うんだ!オレの好き子は、マリちゃんなんだ!!お前ら勘違いすんじゃねーぞ!!変な噂広げんなよ!!」
こんな感じだった…
ユリちゃんから貰えたのは嬉しいんだが…回りの目が嫌だった…
そして、1か月後のホワイトデー
オレは、ユリちゃんにホワイトデーのお返しのキャンディーを渡したんだが…
その時に、チョコをもらえぬ男どもたちがまた、オレを冷やかしの目で見ていた…
オレは、その冷やかしの目が嫌で…
ユリちゃんにキャンディーを渡す時に…
みんなが聞こえるように大きな声で、こう言ってしまった…
「もう…いらないから!」
ユリ『……』
『ありがとう…』
ユリちゃんは…
涙を流しながら言った…
オレは、ユリちゃんの心に大きな傷をつけてしまったのだ…
そして、1年後…
小学3年生になった。
明日はバレンタインデー…
相変わらずバカなオレは、懲りずに美少女マリちゃんが好きだった…
今度こそ、マリちゃんチョコくれないかなぁ~って思っていた…
すると、ユリちゃんがオレに話しかけてきた…
『マリちゃん、きっとチョコくれるよ!』
意外な発言だった…
ユリちゃんは、オレがマリちゃんの事を好きだと知ったらしく、オレを応援してくれていた…
まだまだガキだったオレは、彼女の気持ちも分からず…
「だといいなぁ~」
って言ってしまった…
ホントに…
女心が分からないバカな男だった…
ユリちゃん…
ホントは…
こんな事、言いたくなかっただろうに…
次の日のバレンタインデー…
やはり、マリちゃんはチョコをくれなかった…
あれから15年の時が流れた…
オレは、仲のいい男友達らと地元の居酒屋で飲んでいた…
すぐ近くの席に、お姉さん3人組がいた…
中でも、一際キレイなお姉さんがいて、いきなりオレに話しかけてきた…
『ねぇ!今、仕事何やってんの?』
はぁ??
(;´д`)?
何でいきなり、知り合いのような話し方してくんだ?
誰だか全く分からなかったんで、思いきって聞いてみた…
「あの~、どちらさんですか?」
すると彼女は…
『ユリだよ!!』
Σ(゚ロ゚;)…
ずっと会ってなかったから、全く分からなかった…
そう言われれば、面影が…
ユリちゃんと聞いてから、一瞬で昔の記憶がよみがえった…
あまりにも、キレイになった彼女を見て、昔の自分を後悔したりした…
オレは、彼女を傷つけたことをずっと忘れていなかったし、心残りだったので…
オレは、その場で…
あの時の事を、彼女に謝った…
悪気はなかった…恥ずかしかっただけなんだと…
すると、彼女は…
『なんだ!別に気にしなくていいよ!』
と…
やはり、覚えていたのだ…
とにかく、彼女に謝れたことで少し気が楽になった…
さらに時は流れて…
彼女は結婚したと風の噂で聞いた…
心の中で、何か安心するものがあった…
彼女は、こまめに実家に帰ってくるらしく、近所のスーパーや、地元の祭りなどでバッタリ会ったりした…
ある日、また彼女にバッタリと会った…
そして、いつものような感じで挨拶をした
オレ「おう!」
ユリ『おう!』
5分位、立ち話をし…
別れ際に、オレは彼女にこう言った…
「なぁ!」
「今、幸せか?」
彼女は…
『えっ?うん…』
『まあね!!』
『そっちは?』
オレ「幸せだ!じゃ…また!」
あの時、オレが彼女を傷つけていなかったら、オレと彼女の運命が変わっていたのか…
と思ったりしたが、そういうわけでもないと思う…
どんな道を歩こうとも…
どんなに遠回りしようとも…
たどり着く所は…
きっと同じ…
それが運命がなんだろう…
オレは今でも思う…
彼女にずっと幸あれと…
【~完~】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今回も読んでいただきありがとうございましたm(__)m
クリスマスの話し以来の…
やや、真面目な話しでした(笑)
前半の流れから後半の展開に予想がつかなかったんではないでしょうか?(笑)
この話し…2時間ドラマになんないかなぁ~(笑)
オープニングは、『ドラゴンクエスト』のテーマ曲で…
エンディングは、GReeeeNの『キセキ』でお願いしますm(__)m♪
☆☆☆☆今週のボヤキ?☆☆☆☆
《オレ大統領だったら…マニュフェスト》
【其の壱】
ステーキ&ライスのセットを食べる時に…
ナイフを右手、フォークを左手に持ち…
ライスを食べようとする際…
フォークの後ろに、ご飯をのっけて食べる作法をオレの目の前でやった者は…
無期懲役とする…
(まだまだあります…マニュフェスト…)
episode20
《中国人物語Ⅴ》
~中国人…草をむしる~
★★★★★★★★★★★★★★★★
【中国人物語Ⅰ~Ⅳまでのあらすじ】
オレの家は農家である。
6人の中国人の女性が働いている。
日本での滞在期間は3年間。
オレの家の敷地内に中国人専用宿舎があり、住み込みで3年間働いて帰国するのである。周りの家も農家なので、皆同じであり珍しい事ではない。
中国人と毎日、仕事や私生活を過ごす中…
様々なカルチャーショックを受けさせられるオレ…
電気屋にて値切り騒動…
スーパーナルシストな写真撮影会…
食の文化…
ディスコ顔負けの大音量…
北京オリンピック熱狂TV観戦…
そして…決めては…
☆ポージング☆
_| ̄|○
…しかし、彼女たちの勢いは、これだけでは済まなかった…
今回もまた、カルチャーショックがオレを襲う…
★★★★★★★★★★★★★★★
季節は…クソ暑い夏…
え~今日のお仕事は、作物の収穫ではなく…
草むしり!!
オレんちの畑は、全てビニールハウス内の作業である。
ビニールハウス内は、温かいので草が生える…
勝手に生える…
作物より、スピーディーかつ、パワフルに生える…
ビニールハウス内の両端が、草でエライことになる…
最悪の場合…
『何の作物を作ってるんですか?』
と、聞かれるような状態になる…
(;´д`)
生えている草たちを…
『お前らなど知らん!』
と、無視していると…
害虫を呼ぶ…(--;)
害虫は、呼んでくれた草を食わずに…
作物を食う…(;´д`)
とんでもない野郎だ!!
(-`ェ´-怒)
草むしりも大事な仕事である…
さて、中国の皆様には、1人ずつ鎌と草を入れる袋を持ってもらい…
草むしりスタート!!
オレは、中国人たちが草むしりをしている隣のビニールハウス内でトラクターに乗って、土を耕していた…
すると…
『ギャーーーーーーー!!!』
『アニャニャ!フガ!#$€%&₩♀∞!!』
…なに??(;´д`)
『チョワン!チョワン!チョワンチョョワン!!!』
(日本語に変換します…)
『そっちへ行ったぞー!!!』
何がですか…???
(;´д`)…
すると、中国人の1人が鎌を持ってこちらへ走ってきた!!
(艸゚Д゚);∵:
な…なんだよ???(汗)(汗)(汗)
オレ何もしてねーし!!
(;´д`)ハアハア
よく見ると…
彼女は…
ヘビを追いかけていた…
(;´д`)
草取りをしていたら、ヘビが現れたらしく…
目の敵になって、ヘビを追いかけていた…
(;´д`)
ヘビは、めちゃくちゃ焦って逃げている!
ヘビ頑張れ!!!
じゃなくて…
「コラーーー!!やめなさい!!」
ヽ(`Д´#)ノ
「逃がしてやれ!!」
ヘビは、間一髪!!穴の中へ逃げて行った…
別にヘビを食べる為に追いかけていたワケではないようで…
ただ単に…
ヘビを退治しようとしていたそうだ…
ヘビ退治は…
頼んでいません…
(;´д`)
草を取ってください…
m(__)m
さて…
作業終了の時間…
使った鎌を洗って、元の場所に戻すように言っておいたが…
4つしかない…
おかしい…
ウチには6人いるから、鎌6つなんだが…
(;´д`)?
誰か畑に忘れてきたな…(--;)
そこで…
「鎌2つ足りねーぞ!誰が忘れてきた?」
と聞くと…
リーダーの【チョウ】さんが…
『ノーロー!インディチャン#&&%#???』
と、残り5名に話し……
(話し合い中…)
『チョワンチョワン!インディゴナ#$$€%€$#!』
『マオ!€#♀℃¥#£%£¢!』
『イーアルサンスウ!£₩◇¥☆〓↑∈&??』
『バンズー!!&¥℃♀∈℃◇!!』
『ンマーヤ!!$₩¥℃¢☆&€#$!』
(;´д`)…
そして…
『………』
『…………………』
犯人は…
いない……
(;´д`)…
またある日…
今日も、草むしりです!
鎌が2つ行方不明なので、仕方なく…
新車で鎌2つ納車…
しかし…
オレは同じ手は2度と食らわん!!
6つの鎌、それぞれに…
使う人の名前を書いた!!
誰が忘れたかわかるぞ!!
(´Д`)ケケケケケ
オレは、みんなに言った…
「名前あるから、鎌忘れた人わかるナ!」
中『………』
それからしばらくは、鎌は無事に帰還していたので…
【鎌チェク】はやらなくなった…
ある日…
オレは、トラクターで畑を耕していると…
何かを発見!!
鎌2つ…(;´д`)
ドゥドゥ~~ン!!
【チョウ】
【リュウ】
アウト~!
未だに鎌は…減っていく…
失敗は…繰り返される…
永遠に…
【~完~】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この前…
首を寝違えて最悪…(;´д`)
後ろを振り向くときは、全身で…
よいしょっと!!
(;´д`)!
歩き方は…
頭にお皿をのせて落ちないように歩く…
というスタイルに似ている…
首が痛くないフリをしていても…
『首、大丈夫??』
と、言われる…
なぜわかるのだ???(;´Д`)
ちなみに…
中国語で『スケベ』は…
【リュウマン!】
日本のリュウマンに幸あれ…
☆☆☆☆今週のボヤキ?☆☆☆☆
《オレ大統領だったら…マニュフェスト》
【其の弐】
近道だからと言って、一方通行の道を車で逆走すると、警察に捕まるが…
バックで逆走した場合は…
『OK!』とする…
なぜならば…
車が向いている方向は間違っていない!
堂々と、バックで進むがよい…
☆☆☆☆☆次回予告☆☆☆☆☆
《オレVS宇宙人》
宇宙人の侵略から、地球を守ろうとするオレ…
勿論…実話です…
お楽しみに♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
害虫たちをタッチするとepisode21~30のページへ飛べます
害虫を触ってみよう!!
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